息子が樹海で保護された日⑤
snowtime.hatenablog.com 私たち夫婦は、息子と適度な距離を保ちながら、 連絡を取り合い、今日に至るまで様子を見続けています… あの日。 聞きたかったけれど、聞くことが問いつめることになり、 問いつめることが追いつめることになるような気がして、 尋ねることが出来なかったことを、後日、手紙にして息子に送りました。 ” あなたが巣立った日から一日だって、想わない日は無かったよ ” ” あなたの抱えている荷物は、生きていくことが出来ないほど 重いものなの?” ” その荷物を親と分け合うことは出来ないの?” ” あなたはいつも笑顔だったけど、心は泣いているの?” 息子が手紙を読んだ…