横光利一。 一文に収まらないけど、一文だけだと分かりにくいから、いいことにする。 子供たちも子供たちだ。 日本人もイギリス人もフランス人も、三つの言葉が互に通じないにも関わらず、それぞれ勝手に何事か饒舌って、朝から一緒に遊んでいる。 見ていると、まごまごすることなんか、一度もない。うまい具合に喧嘩もせずして遊ぶものだ。 子供の世界にあんな自然な機構が存在しているものなら、いつの日か戦争のないときが来るのかもしれぬ。 「欧洲紀行」 横光利一のヨーロッパ行きは1936年のことだったという。 同じ船には高浜虚子父娘も乗っていて、船上で句会も頻繁に行われていたようだ。 第二次世界大戦後、横光利一は愛国…
2023年1月に読んだkindle本の記録。 一部、読了していないけれども、記録のためにメモしておく。 kindle Unlimited(読み放題)と書いた本は、期間限定の場合もあるのでご注意ください。 正岡子規「万葉集を読む」 万葉集を読む 作者:正岡 子規 Amazon 無料で読める青空文庫版。 万葉集の一巻目に出てくる著名な和歌に対する旧態依然の評価を滅多切りにする小論。 子規らしい、切れ味のいい罵詈雑言が楽しい。 子規の句会や勉強会、きっと刺激的だったんだろうなと思う。 小林薫「強制邪霊師・斎(13)屍人の聲」 強制除霊師・斎 (13) 屍人の聲 (あなたが体験した怖い話) 作者:小林…
こんにちは。 今日も末っ子の入試の付き添い。 先ほど会場に送り届けて、最寄り駅前まで戻ったら、既に7000歩を超えていた。 今日こそは、無理しない。歩きすぎない。 できるだけ喫茶店などで本でも読んで、身体を休めよう。 (_ _).。o○ 先週の行脚は、ヤバかった。 目白駅→赤鳥庵→鬼子母神→雑司ヶ谷霊園→池袋駅 この行程を、迷子込みで歩いたのだから、そりゃ疲労困憊するだろう。 でも面白くはあった。 赤鳥庵の庭園は、心が安らいだ。 とんでもない大声でおしゃべりするマダムたちがいなければ、小一時間でも座っていたかったのだけど、耳がガンガンしてたまらず退散した。 鬼子母神には、樹齢600年だという公…
NHK大河ドラマ「どうする家康」第4回「清須でどうする」を見た。 (4)清須でどうする! Amazon 清須での厚遇 今川から離反して清須に向かった松平元康(松本潤)を待っていたのは、織田信長(岡田准一による、不可解なオモテナシだった。 幼少期に面識があったとはいえ、直前まで戦争していた相手と、いきなり手加減なしの相撲をとって熱く盛り上がったかと思えば、問答無用で自分の妹(お市)との結婚を命じたり。 同盟関係を結ぶにあたって、尾張と三河の国境をはっきり決めようと提案する元康を、信長は適当にあしらうことも、損得感情を見せることもなく、望むままに決めさせてもいた。 立場が弱いはずの元康たちに対して…
おはようございます~♪本日のお弁当なり。●つくね●ピーマンの塩昆布和え●だし巻き玉子●大根の煮物やったぁ!!金曜日ですよ♪つくおき無しで、1週間乗り蹴りました…
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